皆さんの中に毎年、いや一度でも『ギネスブック』を購入したことのある方がいるでしょうか。
ギネスブックと言う本を知らない人はまずいないと思いますが、それに反して実際にその“ブック”を手にした人は
かなり少ないと思われます。
私は今年になって人生で初めて『ギネス世界記録2005(原題:GUINNESS WORLD RECORDS 2005)』を
購入しました(ちなみに2005年版で『GUINNESS WORLD RECORDS』は50周年の節目を迎えました)。これがまた面白いんですよ
★もちろん定番の「世界一背の高い男」とか「世界最高齢の人間」などもありますが、自然科学や伝統、政治に至るまで、
様々な豆知識の宝庫でもあります。
そして、最も注目すべきなのは、それらの中に点在する珍記録の数々です★彡「それ、するぅ!?」「てか、載るぅ!?」
といったような記録があるんです。確かにマネしようと思ってもできないものなんですけどねぇ。
このコーナーではそんな珍記録たちを紹介しつつ、また、新たな珍記録案を勝手に提案していきたい次第であります。
なお、紹介している記録はすべて『ギネス世界記録2005』に基づくものです。
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◆ギネスブックに名を連ねる珍記録ベスト10(順序にあまり意味はありません)◆
珍記録No.1『人毛をもっとも多くわけた記録』
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これはおトク★コストがゼロですから誰でも気軽に挑戦することができます。
ただし、ギネスブックに載るには最低でも17回裂いて18本にわけなければならない…。
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珍記録No.2『最も多くの犬が一斉に“待て”をした記録』
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動物の芸は数あれど、動物は気まぐれですから「同時に」っていうのは難しいですよね。
この記録、なんと514匹ものイヌたちが同時に“待て”をしたんです。ちょっと真似できないなぁ…。
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珍記録No.3『乳首で持ち上げた最も重い重量』
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痛い痛い痛い。この記録、乳首に穴を開けて(それだけで超痛いじゃん…)おもりを5秒間吊るすんですが、
記録は合計で21.9kgです。20kgと言ったら両手で持ってもきついですよね。下手したらちぎれますよ、乳首…。
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珍記録No.4『卒業してから同窓会を開くまでの最長期間』
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半端なく長いです、これ。なんと幼稚園・補修学校を卒業してから70年後に初めて同窓会を行ったんです。
すでに10人ほど亡くなっていたそうですが、残りの生徒のうち55%の人が参加したそうです。確かにすごい。
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珍記録No.5『生のタマネギをもっとも早く食べた記録』
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うわぁくだらねぇ〜。212gの生タマネギを2分40秒で食べたそうです。
真似したくはないんですが、やればできそうな気がする記録の一つでもあります。
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珍記録No.6『最も多い人数が参加したヌード写真』
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「参加した」というのはもちろん同時に一箇所で、ということです。なんと記録は7000人!
本にはその写真が載っているんですが、なんかもう気分はアウシュヴィッツ(?)。コワイです…。
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珍記録No.7『もっとも癒し効果の高いロボット』
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なんと癒し効果すらギネス記録になるんです。しかもロボット。その上この記録、日本のロボットが持っている
んですよ。その名もアザラシ型ロボット『パロ』。簡単に言うとaiboみたいなもので、ふれあいによって
ストレスレベルが下がるらしいです。“ロボット”で“癒し”なんて、いかにも現代的な記録ですね〜。
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珍記録No.8『同じ司会者による最多放送バラエティショー』
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この記録を保持し、現在も伸ばし続けるのはそう、我らがタモリです。
2002年4月5日に放送5000回を迎え、この記録が作られました。
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珍記録No.9『めん棒を最も遠くへ投げた記録』
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これを最初に見た時は「えっ、綿棒?軽っ!!」と思ったんですが、重量970gということなので、どうやら麺棒の
ようです。しかし、こんな児戯のようなものでもギネスに載るんですね〜。ギネス記録はアイディア勝負なとこ
がありますね…。
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珍記録No.10『ボグ・シュノーケリング選手権の最多連続優勝』
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ボグ・シュノーケリングは、泥沼(ボグ)に作られた長さ55mの溝を、シュノーケルと足ひれをつけてどれだけ
速く往復できるかというもので、普通に泳ぐ動作はまずできない。競技人口はどれだけいるんでしょうか…。
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このように、ギネス記録と言うものは選ばれた人間のみにしか作れないものではなく、誰もやらないようなことを
行い、その映像などといった証拠を残せばギネス記録保持者になれるわけです。
そこで、以下には私が考案した、ギネスにも乗れそうな(?)珍記録を紹介します。私自身がその記録に挑戦する予定は
ありませんので、やっていただいても構いませんが、私の珍記録案に乗って申請したけど通らなかった、という苦情は
受け付けておりません(笑)。
なお、その記録は(ギネスブックに載っていないとしても)存在するよ、という記録があったら連絡くださいませ。
◆ギネスブックに名を連ねて欲しい珍記録たち◆
※改めて言いますが、以下の記録は筆者が勝手に考えたもので、公式に存在する記録ではありません。
珍記録候補No.1『ぐるぐるバット100M走』
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これは読んで字のごとき記録で、地面に立てたバットに額をつけて回転する、いわゆる
「ぐるぐるバット」直後に100m走を行うという競技ですが、使用するバットの長さ、回転の速度など、細かく規定し記録を計ります。
結構実現可能性の高い記録ではないかと思いますが、測定の様子は相当笑えること請け合いです★
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珍記録候補No.2『ペットボトルをどこまでつぶせるか』
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今やコンビニ、自販機どこでも売っているペットボトル飲料。これを道具を使わずに手のみで
どこまで小さくつぶせるか、という記録です。使用するペットボトルは500mlペットですが、容量が500mlであれば細かい形状
は問いません。それゆえにまずペットボトル選びが勝敗を分けるカギとなります。この記録が流行って「つぶれやすいボトル」を
売り文句にした商品が発売されたりしたら面白いですね。まぁ身近な割りに流行らなそうですが、ゴミもかさばらなくなるし、
お得な記録では?
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珍記録候補No.『手で綿(わた)を投げてどこまで遠くへ飛ばせるか』
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うわ〜、不毛な競技。と自分でも思ってしまいますが、確か「鼻の穴に豆を詰めてから鼻息で飛ばし、
それをもう一人が口でキャッチする、その二人の距離」という世界的記録があった(ギネスではないかな…)ので、これもまた立派な
記録の一つです。使用する綿は一種類に限定し、重さで規定しますが、道具や薬品を使用しない限り大きさや形状は問いません。
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